学校長の挨拶

ナイロビ日本人学校 校長
長渕 正明(ながふち まさあき)
ようこそ、ナイロビ日本人学校ホームページへ
ナイロビ日本人学校は1970年に創立され、今年で53年目を迎えています。その間、たくさんの方々のご尽力により、子どもたちへの充実した教育はもちろん、在留邦人のコミュニティセンターとしての機能を高めながら、日本国内外で活躍する多くの人材を輩出してきています。
ナイロビ日本人学校には、校訓「たくましく ゆたかに 大地を吹く 風になれ」があります。そこには、「アフリカの大地をしっかり踏みしめながら、いろいろな『人、もの、こと』との出会いを通して豊かな知性・心情・体力の向上を図り、世界(社会)に貢献できる人になってほしい。」という願いが込められていると考えます。その具現化に向けて、本校では次の3点に重点を置いた教育を展開しています。
まず一つは、1時間1時間の充実した授業づくりです。
学習指導要領で求める「主体的・対話的で深い学び」ができる授業を目指し、全国各地から派遣されてきた教師が日々研鑽に努めています。少人数指導の良さを生かしながら、子どもたちが課題解決に向けて自分の考えをしっかりつくり他者と考えを交流することを通して、「できた」「分かった」「なるほど」を実感できることを大切にしています。
二つめは、在外教育施設ならではの特色ある教育活動の推進です。
ケニアの公用語が英語であることも生かしながら、英語教育に力を入れています。日本人教員を中心とした外国語(英語)科や外国語(英語)活動の他に、現地の英語教員を中心にオールイングリッシュで指導するイングリッシュタイムや現地の美術科教員が図画工作科・美術科の指導をオールイングリッシュで行うイマージョン教育などを全学年で展開しています。このようにして英語力の向上を図ることは、将来のバイリンガルとしての基盤につながると考えています。さらには、現地校との交流やアフリカを舞台に様々な分野で活躍されている方々からその生き方、考え方を学ぶ「アフリカ学習」など、国際理解教育やキャリア教育にも力を入れています。
最後三つめは、子どもたちが安全で安心して学べる環境づくりです。
子どもたちの健康、安全を守ることは、学校の最大の使命です。常に海外にある学校であることを念頭に置きながら危機管理意識を高め、大使館をはじめとした関係機関と連携を密にして子どもたちの健全育成を図っていきます。
日本型教育のよさを基盤に、日本国内以上に多様性のある子どもたちが共に学んでいることを強みにしながら、世界の人と共生していったりケニアと日本の懸け橋となっていったりするようなグローバル人材を育てていきたいと思っています。
学校紹介
開校50周年記念誌

ナイロビ日本人学校は、昭和45年に児童生徒数4名の「ケニア日本大使館付属日本人学校」として開校しました。
本校の開校50周年を記念し、その当時の在校教職員・スタッフ、子どもたち、保護者や日本人会の方々の協力により、この記念誌が作られました。
これまでのナイロビ日本人学校の歩みを、ぜひご覧ください。
学校紹介動画
校歌・校章
ナイロビ日本人学校 校歌
作詞・作曲 渡辺優子
一 明るい日ざし 木々のなか
ひとつ輝く 学校の
希望をもやす 子ども達
未来の夢を 語り合っている
二 はるかに空を あおぎ見て
日本のことを 思い出す
みんな仲良く 元気よく
今日も学ぼう アフリカの中で
三 ケニアの中の ナイロビで
自然とともに 歩みゆく
果てなく続く 青空に
高くそびえよ
日本人学校
校章の意味・由来
7月16日に制定されました。制定にあたり、当時の全校児童・生徒、教職員からデザインを募り、最終候補6つの中から、当時教諭と-1024x576.png)
年間行事
年間行事


主な学校行事

運動会

全校遠足~カルラフォレスト~

ふれあい祭り

学習発表会

卒業式

キャンプ学習・修学旅行

修了式

全校遠足~ンゴングヒル登山~
