紹介

学校長の挨拶

ナイロビ日本人学校  校長 

三原 一樹(みはら かずき)

ようこそ、ナイロビ日本人学校ホームページへ  

 ナイロビ日本人学校は1970年(昭和45年)にケニア日本大使館付属日本人学校として開校しました。今年で54年目になりますが、これまでたくさんの方々のご尽力により、児童生徒への充実した教育を実現してきました。また、在留邦人のコミュニティセンターとしての機能を高め、日本国内外で活躍する多くの人材を輩出してきています。 

 本校の校訓は、「たくましく ゆたかに 大地を吹く 風になれ」です。

これには「アフリカの大地をしっかり踏みしめながら、いろいろな『人、もの、こと』との出会いを通して、豊かな知性・心情・体力の向上を図り、将来を担う人になってほしい」との願いが込められています。

また、校長としては「これからの世界(VUCAブーカ時代)にナイロビ日本人学校の出身であるということに自信と誇りをもって前進できる人になってほしい。」という願いがあります。                          

令和6年度の学校長としてのミッションは「課題を魅力に変える」、ビジョンは「一人ひとりの輝きを大切にした日本人学校」です。「行きたい学校」「行かせたい学校」を目指しています。

そこで、具現化に向けて、次の3点に重点を置いた教育を日本人学校チームとして考え、教職員が一丸となってチームワークを大切に展開しています。

  

授業の充実に向けて、教科担任制と複式授業の工夫改善

 派遣教員8名と現地採用教員3名による学習指導要領に基づいた児童生徒の資質・能力の育成に向け、ICTを最大限に活用し、昨年度以上に「個別最適な学び」と「協働的な学び」の充実を図っていきます。これを通して、教科担任制・複式授業での最適な「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指しています。 

ナイロビ日本人学校ならではの特色ある教育活動の推進

 児童生徒35名に対し、現地採用英語教員(ケニア人)3名と日本人教員8名でのオールイングリッシュで指導するイングリッシュタイム、現地採用美術科教員(ケニア人)による図画工作科・美術科の指導をオールイングリッシュで行うイマージョン教育などを展開しています。また、英語力の向上を図り、将来のバイリンガルとしての基盤に繋げるために、全教員による外国語(英語)科や外国語(英語)活動を行っています。さらに現地校との交流やアフリカを舞台に様々な分野で活躍されている方にその生き方、考え方を学ぶ「アフリカ学習」など、国際理解教育やキャリア教育にも力を入れています。 

児童生徒が、安心・安全に学べる環境づくり

 児童生徒の健康と安全を守ることは、学校の最大の使命です。海外の日本人学校であることをしっかりと意識し、危機管理意識を高め、保護者や日本人会、企業、大使館などの関係機関との連携を密にして、児童生徒の健全育成を図っています。また本校では、児童生徒の心理的だけでなく、物理的、社会的に「安心・安全」を目指しています。

  本校は、令和の日本型教育のよさを基盤にし、ケニア・ナイロビの地で児童生徒が共に学び合っていることを強みに、世界と日本の懸け橋となっていくようなグローバルな人材を全教職員が「ONE TEAM」となって育てています。 

学校紹介

開校50周年記念誌

ナイロビ日本人学校は、昭和45年に児童生徒数4名の「ケニア日本大使館付属日本人学校」として開校しました。

本校の開校50周年を記念し、その当時の在校教職員・スタッフ、子どもたち、保護者や日本人会の方々の協力により、この記念誌が作られました。

これまでのナイロビ日本人学校の歩みを、ぜひご覧ください。

校歌・校章

ナイロビ日本人学校 校歌 

作詞・作曲 渡辺優子 

一  明るい日ざし 木々のなか 

  ひとつ輝く  学校の 

  希望をもやす 子ども達 

  未来の夢を  語り合っている 

二 はるかに空を あおぎ見て 

  日本のことを 思い出す 

  みんな仲良く 元気よく 

  今日も学ぼう アフリカの中で 

三 ケニアの中の ナイロビで 

  自然とともに 歩みゆく 

  果てなく続く 青空に 

  高くそびえよ 

日本人学校    

校章の意味・由来

年間行事

年間行事

主な学校行事

運動会

7月 全校遠足

ふれあい祭り(大根販売)

学習発表会(英語劇)

卒業式

キャンプ・修学旅行

修了式

2月 全校遠足

離任式・お別れ会